初めて「虹の橋」を読んだのは、数年前です。
友人が長年一緒に過ごした愛犬とお別れした時です。
どうにか慰められないかと、いろいろと調べていて見つけました。
その時も涙を流しながら読みましたが、今思うと、
私は友人のことを理解しているつもりになっていただけで、
真には理解していなかったのかもしれないと思いました。
ラブが恐らく完治しないだろうという状態で読むと、
初めて読んだ頃とはまったく違う感情になりました。
自分の愛犬と別れることは、心がちぎれそうな痛みを感じること。
本当に痛くて苦しくて、ラブとお別れしたら私もできるだけ早く、
ラブのところに行けたらと考えるほどに。
そんな苦しい気持ちの中、再度「虹の橋」を読んでみました。
読んで感じたことは、
自分で自分を殺すことはできない。
そんなことをしたら、天国の入り口の虹の橋に
私が行くことはできなくなるから、二度とラブに会えなくなる。
だから、私はしっかりと生きて、天寿をまっとうして、
ラブに会いに行かなくては。
ラブを迎えに行かなくては。
という思いでした。
作者不詳として動物愛好家の間で広がったそうですが、一説には、古いインディアンの伝承に基づいた詩とも言われています。
いろいろなサイトに和訳が掲載されていますが、私が感動したサイトの原文とYORISUNさんの和訳を転載します。
Just this side of Heaven is a place called Rainbow Bridge.
When an animal dies that has been especially close to someone here,
that pet goes to Rainbow Bridge.
There are meadows and hills for all of our special friends
so they can run and play together.
There is plenty of food, water and sunshine and
our friends are warm and comfortable.
All the animals who had been ill and old are restored to health and vigor;
those who were hurt or maimed are made whole and strong again,
just as we remember them in our dreams of days and times gone by.
The animals are happy and content, except for one small thing:
they each miss someone very special, someone who was left behind.
They all run and play together,
but the day comes when one suddenly stops and looks into the distance.
His bright eyes are intent; his eager body begins to quiver.
Suddenly, he breaks from the group, flying over the green grass, faster and faster.
You have been spotted, and when you and your special friend finally meet,
you cling together in joyous reunion, never to be parted again.
The happy kisses rain upon your face; your hands again caress the beloved head,
and you look once more into those trusting eyes,
so long gone from your life, but never absent from your heart.
Then you cross the Rainbow Bridge together…
*Author Unknown*
和訳はこちら
天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛しあっていた動物たちは、
死ぬと『虹の橋』へ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
たっぷりの食べ物と水、そして日の光に恵まれ、
彼らは暖かく快適に過ごしているのです。
病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。まるで過ぎた日の夢のように。
みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさを感じているのです。
動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに小刻みに震えはじめます。
突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する動物を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日たりとも消えたことのなかったその瞳を。
それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。
和訳:YORISUNさん
この他にも、「虹の橋のたもと」という、現世でパートナーに出会えなかった動物と、
愛すべき動物に出会えなかった人との出会いを描いた詩も掲載されています。
こちらにも心を打たれました。
「虹の橋」は、後悔のないようにラブを見送ろうという気持ちにさせてくれた
きっかけの1つです。






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