ラブの大きな変化に気付いたのが、おやつを食べるようになって暫く経ってからでした。
しかも、私にではなく、母に対してでした。
考えてみたら、私は仕事に行くし、息子は学校に行くので、
1日中家にいるラブと接する時間が多いのは母だったのです。
その日も私は散歩に慣れさせるためとトイレのために
無理矢理ラブを散歩に連れて行きました。
すると、途中で買い物から帰ってきた母と遭遇したのです。
するとラブは、母に飛び付いてすがりつき、助けを求めたのです。
母は
「かわいそうに、こんなに寒いのに無理に散歩させて」
といって、ラブを撫でていました。
なんとラブは、もう母には懐いていたのです。
ちょっとショックでした。
それからというもの、ラブの愛して攻撃がどんどんエスカレートしていきました。
特に母がヴェルディにしてあげることは自分もしてほしがり、
母が動けばヴェルディとラブが助さん角さんのごとく母の後をついて回る。
そんな状態になっていきました。
母が炊事をする時は、キャベツを切っている途中で母がポンと芯を投げると、
ヴェルディとラブは争って食べるようにもなっていきました。
私の知らないところで、いつのまにか我が家の家族になっていたのです。
そうなると、ラブはヴェルディのお母さんという立場でなく、
母からの愛情をもらうライバルであり、家族でありというような関係になっていきました。
ヴェルディもそうでしたが、母には動物から好かれる才能があるみたいです。
昔飼っていたインコも母に懐いていました。
私はいつも2番目です。
でも、良いのです。
ラブが心を開いて家族になってくれたのですから。






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