昨日で10日間の薬を飲み終えたので、獣医さんに電話で相談。
元気なことを伝え、今後の治療の方針を決めようと思っていたら、獣医さんから深刻なお話。
ラブを診てもらった数日後、ラブのようにお腹が急に腫れた大型犬が受診。
エコーに映った大きさや形がラブと同じで、診察したら貧血ぎみだと感じたため、
手術して大丈夫かどうかを血液検査をしてから決めることに。
獣医さん、そのわんちゃんにも、何か不安を感じたみたい。
検査結果は、貧血ではなく、ラブほどではないけど、肝臓の数値が悪く、黄疸も出ていて、同じように薬を飲んでから手術することにしたらしいけど、飼い主さんのお仕事の都合で、急遽予定を早め、今日手術することになったとか。
そして、開いてすぐに、子宮ガンだとわかったということだった。
そして、立ち会っていた飼い主さんにガンを取り除いている間に命がなくなる可能性があることを話し、飼い主さんの希望で、そのまま閉じ、その後、手術とガンによる苦しみを与えないよう、飼い主さんの希望で麻酔がかかったまま眠らせたということだった。
悲しい決断だったと思う。
私はそんな風に、その場で決断できるだろうか。
できずに手術後の傷の苦しみをラブに与えてしまったかもしれない。
ガンの末期症状だと、傷の治りはとても悪い。
それは人間も同じ。
でも、私にはその決断はできない。
その飼い主さん、もしかしたら、自分を責めてしまうかもしれないけど、どうか責めないでほしいと思う。
獣医さんがおっしゃるには、その飼い主さんは、納得されていたということでしたが、たぶん心は千切れそうなほど痛かったと思う。
私も心が痛い。
そして、獣医さんがその話を何故私にしたのか、わかった。
ラブの症状の謎が解けたみたいだった。
最終診断は、恐らく子宮ガンが少しずつ進行していき、それが肝臓に転移して、肝臓の数値が悪くなったのだろう。
痛みや体調不良に関しては犬によって個体差があり、感じにくかったり、またはそれを表にださない犬もいるということだ。
それなら、私にも納得いくものがある。
5月にワクチンを打ってもらった時に来てもらった獣医さんの見立てでは、まだ黄疸も出ていなかったし、お腹も腫れていなかった。
でも、子宮の中でガンができていて、それが転移していったのなら、表面には何もでない。
もちろん精密検査をしたら早期発見できたかもしれないけど、犬の寿命を考えると平均15年、その短い生涯で毎年検査を受けるというのは、ものすごく体に負担がかかること。
それは、獣医さんから聞かされていた。
もし、血液検査をしていても、肝臓に転移する前は、異常は現れないから、負担のかかる検査をしなくてはいけなくなる。
お腹が腫れたのも、病院にかかるきっかけになった8月20日。
誰も責める訳にはいかない。
もちろん、誰も責める気はなかったけど、早期に発見する術はなかったのか、どこかで見つけることができなかったのかをこのところずっと考えていた。
それはもう1匹の愛犬にもいえることだから。
でも、今度のようなケースだと、早めに見つけることはほとんど不可能だと獣医さんが仰っていた。
そのくらい難しいケースだったということか。
理性ではわかっても、でも同じような自問自答がメリーゴーランドのようにぐるぐる回っている。
もうどうにもならないのか。
今日1日様子を見て、元気なようだったら血液検査をしてもらい、自分の目で薬を飲んだ結果を知りたい。
そう思った。
もしかしたら、その大型犬とは違うかもしれない。
とってもよく似ていても違うかもしれない。
それで肝臓の数値が改善傾向にあったら、ガンが転移しているわけではないし、ガンでないかもしれない。
そうであれば、薬を続け、完全に数値が正常値になったら、手術してもらおう。
そう結論を出した。
でも、その結論は、実行することはできなかった。






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